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ハローワーク経由の求人が低迷な理由 20250117

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解説:ハローワーク経由の求人が低迷な理由

↓解説はこちら

本日の地元新聞に「ハローワーク 利用離れ」という記事がありました。

それでも私の住む県内で新規求職申込数が5万2千件以上もあることに驚きます。

求職申込数の定義が不明ですが、おそらく失業手当(基本手当)需給のための求職も含むのかと推測。

また、1人で複数件数カウントされていることもあるかと。

もちろん、他の求人サービス利用での就職者数も含むのかな、と。

実人数はどの位なのでしょうね?

ハローワーク低迷の理由は明確です。

1. 退職しないと利用できない

正確には在職中も可能ですが、実質的に退職しないとまともに利用できません。

2. ハローワークに出向かないと利用できない

正確には一部利用も可能ですが、実質的に出向かないと利用できません。
また、土日、17時(15分)以降もお休みで利用できません。

3. 担当者の人不足

就職の支援をする担当者が非常勤、というのは有名な笑えない話ですが、人不足というか人件費削減は根底の問題です。

4. 求人情報の外部への無料提供

一度申請すれば、ハローワークの全求人情報のデータを無料でダウンロードして、自由に利用することができます。
(税金で運営されるハローワークの労働量を下げることが目的)

そのため、ハローワークに求人を出すと、ありとあらゆる全国系の人材紹介サイトに転載されます。

求職者がその情報を見て申し込むと、人材紹介会社に登録してしまうことになり、求人者には電話営業・FAX営業・メール営業がやってきます。
(その結果、人材紹介料という求人コストが増大する)

5. WEBシステムの問題

ハローワークのWEBサイトの使い勝手は本当に悪く、欲しい情報に辿り着くにはコツが必要で、使い慣れる必要があります。
求人を出した側も、自分たちの情報になかなか辿り着けない問題も。

6. スマホが日常ツールに

スマホ利用の大半は、メッセンジャー系やSNSやYouTubeや買い物やゲームに。
この隙間に求人情報を見るので、広告が入口になることが多い。

7. 検索に弱い

暇な時に求人情報を見ます。
軽くググると、広告、indeed、全国系の人材紹介サイトばかり。
(これは地域の求人メディア全てに当てはまる)

8. 求職文化の変化

仕事を探す=スマホを見る
という文化が定着した時代。
「フォームから申し込み」があった人に、「電話をかける」と、音信不通になるケースも。

1.2.は構造の問題
3.4.は同じ問題(政治的に根が深い)
5.は解決可能ですが実質的に解決しない問題
6.7.8.は不可逆的な問題

5年後は、一定年齢以下の人は「ハローワークって何?」となっていると思います。

既に、ハローワークに行く目的が「失業保険(基本手当)」や「再就職手当」になってきている感もありますね。


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